
コンパニオンに限ってですが、ホテヘル求人の契約は業務委託です。正社員、アルバイト、パートのような雇用契約ではありません。業務委託契約を結んだ人は、労働者ではなく事業主となります。事業主がホテヘル店から労働の対価としてもらうお金は給与ではなく報酬です。所得税が引かれることもなければ雇用保険料が引かれることもありません。稼いだすべてのお金を自分のものにすることができます。
業務委託で契約を結ぶ一番の理由は仕事量が安定しないからです。コンパニオンの業務はお客に性サービスを提供することです。これ以外の業務は何もありません。お客の注文がまったく入らなければ仕事はゼロになります。これがもし雇用契約であれば、仕事がないときでもお店はお金を支払うことになります。すべての出勤時間が労働時間扱いになるのです。
コンパニオンの出勤時間には移動や待機をしている時間も含まれます。移動や待機にまでお金を支払っていたら、お店は大きな損害を受けることになります。経費削減のための業務委託契約です。
業務委託契約でのホテヘル店とコンパニオンの関係は、主従ではなく対等です。互いに自分の意見を主張することができます。契約内容について不満があればいつでも縁を切れます。退職届を出す必要はありません。お客からの予約が入っていなければ、辞めたいと思ったその日に辞めることができます。